古い海泡石のパイプを手に入れました
ご覧の通り、パイプ部分が欠品している上、付け根に修理後もある…
しかし、繊細な造りと珍しい女性のモチーフということで思わず手を出してしまいました
さて、どうやって修理しようか?
色合いから見るに60~80年は経つであろう品
当時としてもこれだけ緻密な品は相当珍しかったと思います
故に修理といっても気軽に手が出せません
いい加減な品であれば木を加工したり、
吸い口を別のものから部品取りして合うようにしたりと考えるのですが
これだけの品となれば吸い口はアンバー〔琥珀〕や鼈甲などのが好ましく、
吸い口と海泡石の繋ぎになる部分は変色し、時代に違和感のなくなる純銀が良いだろう…
同じ時代で琥珀の吸い口の物を気長に探しながら構想を練りたいと思います
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